8/8から8/9にかけて、高松に泊まりながら2025春-夏2クールで放送中のサマポケ(Summer Pockets)の舞台である鳥白島の元ネタ(直島・男木島・女木島)を巡ってきた。
実は8/6-7で岡山・香川で門下の合宿があり、手マンしたり、BBQ花火すいか割りしたり、うどん屋4軒巡りしてたので、その後にそのまま1人で留まり続けた形になる。
8/8 直島
フェリーに乗る
前日から高松のビジホに泊まっており、この日は朝イチのフェリーに乗船。
弊はフェリーに乗りたかったので8:12発のフェリーにしたが、直島は見るものが結構多いので、時間の余裕が欲しい場合は高速船のほうがいいのかもしれない。
フェリーは結構大きいが、この時は瀬戸内国際芸術祭の夏期間と重なっており、立ち客も出ていて定員ギリギリのようだった。30分前から発券開始なので、確実に座りたい(ちなみに50分)場合は30分前にはいると良いかもしれない。
自転車を借りる
港の真ん前に数軒あるレンタサイクルのうち1番いかつい店に行く。(正直港からこれ見えるの笑うしかない)。どの店で借りても
談合なのか1日1500円。
笑うしかないけどマップは結構ありがたい。スマホはすぐに発熱するので…… ちなみに自転車屋借りるとき、店員さんから「サマポケ?」と聞かれ……
駄菓子屋に行くぞ!
水がきれいですねーーとりあえず時計回りで島を1周します。
蒼のバ先で
島のあらゆる情報を知っているという噂の駄菓子屋の元となった「イワタコンフェクト」(閉店)に行きます。港から3分くらいだったかな? なお今は閉店しており店内に入ることはできないです。
だが、このように外からサマポケ関連のグッズが見えるように飾ってある。蒼のバ先で蒼に関係する場所は直島内だとここが1番メインなので蒼がたくさんいる。この建物の前でバシャバシャ写真撮ったり自撮りしたりしてると後からオタクっぽいグループがやってきてました。全人類瀬戸内国際芸術祭モクだろと思ってたらオタクもそこそこいるようです。
島に数店あるなかでスーパーっぽくなってるスーパーです。開店直後に入ったら結構賑わっていた。ちなみにちょっとお高めな気がします。後で知ったんですけど島には港の前にセブンもあるので別に高松から飲料とか大量購入する必要はない。
ため池に行くぞ!
しろはがれいだーん!!!ってやってたり釣りしてた池です。なお釣りは禁止だから注意してね。それはそうとオタクはみんな同じようなルートでぐるぐる回るので、さっき出会ったグループとまた鉢合わせることになりました。
ついでに芸術鑑賞して眼鏡を丸くするぞ!
自転車走らせていたら家プロジェクトのうちのひとつがあり興味があり、あとせっかくだから国際芸術祭関連の有料展示もみるかとなり、スマホで瀬戸内国際芸術祭のオールシーズンパスを購入(5500円)して入場。
写真だとよく伝わらない気がするし、2階の床をぶち抜いただけっぽいんですけど、外の明るさとの対比でなんかおどろおどろしさがあります。
これもかなりよかったです。もっと暗いけど淡さ加減がよかった。他にも色々見に行きました。
加藤家と釣り場に行くぞ!
加藤家。実際に泊まることができるらしいです。前はランチとかやってたらしいけどやめたらしい。
しろはの釣り場です。ここはちょっと奥まったところにある上、海岸の横の石がごつごつしたところを通らないといけないので、捻挫とかしないように気を付けていかないとアカンですし、満潮時には途中の道がなくなるので時間に注意が必要です。ちなみにこの日は13時15分前あたりに行きました。
いやこんなところでどうやって釣りするんだよ!!!!!!
釣り場にアクセスする途中の浜辺はうみちゃんのキービジュらしいです(たぶん)。今日くもりだったけど13時くらいから徐々に晴れてきました。ここまで上陸から4時間が経過してるしあとお腹が空いてきた。
飯食べてから美術館で小休憩するぞ!
なんかセルフコラボカフェみたいになってる謎の店に入ります。この期間の直島の食事事情ってわりとシビアで、どこも昼には満席みたいになって早々売切れ閉店したりするし、並んだりするので早めに食べたほうがいい疑惑あるうえに、カフェが多いので大食いオタクには物足りない疑惑もまたあります。ちなみにこのお店は
清潔感はさておきまぁ…普通な感じでした。
食ってたら14時とかの1番暑い時間帯になってきたので、すぐ横の最近開館したばかりらしき美術館に避難します。国際芸術祭パスポート持ってたらタダで入れます。
12作品くらい?あったかな、なかなか面白かったですけど最後のほうにある撮影禁止作品が身近なテーマで面白くてしばらくぐるぐる見続けてました。全部で50分くらい滞在したかな?
晴れてきました。
そのまま気楽に走らせるぞ!
弊も幼馴染の蒼が寝てるところの横にいて寝たいが……
この海水浴場を通り過ぎると、ベネッセの敷地で車両通行禁止になってますが、よくみると右に公道があり、そっちのほうは自転車で走ることができます。なおだいぶアップダウンがすごくて脚がやばいです。なおベネッセが何者なのかはよくわからないけど直島は直島町という独立した自治体で、島内にベネッセと三菱マテリアルの工場があるなどかなり栄えている感じがあります。
ここ、鴎がスーツケースに乗って駆け下りたらしいけど、まずだいぶ急勾配でいやいやいやいいやいいあいやいや絶対怪我するからやめろ!!!!!!!!!!になった。
港の近くに戻ってきました。大体16時あたりです。
さっきちょっと触れましたが、島内にはセブンイレブンがあります(メインの港から家プロジェクトとかがある方向への道の途中)。牛乳は島内のスーパーより安かったです。
30分ほど港周辺で銭湯の建物みたり時間をつぶして17時のフェリーで帰りました。ちなみにこの日はフェリーが定員超過した関係で5分後に追っかける臨時便がすぐに出たので、あんまり先に列に並ばないととかは気にしなくてもいいかもしれません。
感想
9時に到着して17時に帰ったが、正直に言うとそんなに時間がなくて、もっと集落とか歩いてみたり、芸術祭関連の展示もみたり、なんなら地中美術館とかベネッセのエリアとかも見て回りたかったが泣く泣く省略した感覚がった。フェリーへのこだわりが無ければ朝イチの高速船のほうがいいと思う。あとやはり前述したように島内に産業があり、さらにアートの島としての人気もあることから、行政が比較的潤っている感触もあった(役場がだいぶ立派)。サマポケについては行政や観光協会はノータッチっぽい感覚があったが、一部の個人店が積極的に関わりを持っているという印象を受けた。島内でもしサマポケの巡礼をするならば、アップダウンがそこそこあるので、電動ファシスト自転車 国民感情号よりも原付のほうが便利な気もする。夏は暑いから事前に〇時にはここで、〇時には屋内施設を観光して、みたいなある程度の段取りは取っていた方がいい。直島はサマポケのみならず見どころが色々あるので、のんびりみるか、あれこれみるかとか事前に決めておくと気持ちよく観光できるかと思います。いうて弊のその場の成り行き観光も結構うまくいきました。
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ちなみに、このような同人誌があるらしい(弊はなぜか男木島にあり、購入した)結構面白かったのでいいかもしれない。
男木島・女木島編へ続けられるといいな……
→続きです!