みなさんこんばんは(おたくの画面はいつもダークモードなので)。いつの間にか2025年も終わりに近づいてまいりました。今年も色々ありました。もうすでに……?という感じですが、2025年OPEDの10選+特別賞+αをやっていこうと思います。今年はOPED各10選ずつです。いい曲が多いのと、160本ほどみてたら300越えるわけで、それを10選に絞りきるのは不可能だったので……

 

  • 曲を中心としたセレクト
  • OPED映像への言及も多少ある
  • 弊がカードをみないと歌詞を絶望的に聞き取れない(そういう楽音として処理してしまい、意味を受け取ることができない)ので、歌詞への言及はほぼないかもしれません


 ちなみに、昨年までのは、弊の旧はてなブログ にあります。
 それでは振り返っていきましょう!





OP編



BE:FIRST「Stare In Wonder」(秋アニメ『ワンダンス』OP)

作詞:SKY-HI
作曲:Sunny, MONJOE, LOAR, SKY-HI



 いきなり秋アニメいきます。まず映像の話から入るんですけど、かっこつけた顔でこっちみてくる冒頭のかぼくんと湾田よくないですか?そっからのタイトル出しが斜めってるなぁ~~~っていうのが好きです。ていうかカッコつけすぎて面白いけどわりといい感じにまとまってる気もします。
 曲ですが、あんまりこういう曲への知識がないものですから、何か特に言えることがないのですが、ここ3、4年くらいのトレンド感というか、素直にカッコよさと使っている音の気持ち良さがあると思います。「もう何も考えなくて良い」がメロディックなのが味を出してる気がします。最後の「もう何も考えなくていい」がそれまでとは変わって映像上でかぼくん一人なのが好き。その直後のサビ終わりの「ワンダンス~♪」って部分が1番好きかもしれん。





あらき「ResoNAnce」(夏アニメ『9-nine- Ruler’s Crown』OP)

作詞:山口たこ(Crearts)
作曲・編曲:堀江晶太




 イントロが良い曲は良い曲の法則。サブスクが無いのでフルで聞いたことがないので10選に入れるのは違法な気もしますが、サブスクを準備していない製作者サイドの問題なので、無視します。
 イントロ冒頭のバスってなんというか一瞬ラフマニノフの《Op. 3-2》を彷彿とさせる気がします。曲名が曲名だからでしょうか。Aメロの完全4度のハモりがいいですね。バスでずっとCがAメロからBメロに至るまで(Bメロで一瞬H→Cがあるとはいえ)鳴ってて徹底的に支配的なのがかっこいい。それでサビでイントロのバス(F‐G‐C)を鳴らすのがバチバチにキマっている。
 サビのメロディーの「(8+8)×2」ですが、8–16小節目が前半と後半で和声進行が違うのが本当にかっこいい。前半だとバスの進行がC‐As‐G‐Des-Fで、後半はC-H-B-A-Asなのが、メロディーが同じでも和声進行が違えば全然違う感触になることを思い起こさせます。ダイナミックさと緊張感の質がそれぞれ異なるものになるというのがよくわかります。
 胸元のリボンをシュルリとする先輩エロじゃないですか?





アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ×雪花ラミィ「ブレイブリーダンス」(冬アニメ『外れスキル《木の実マスター》 〜スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について〜』OP)

作詞・作曲・編曲:キノシタ



 アニソンの良さ。  みんなはどのアイラたむが一番萌えで好きですか?弊は後ろでモグモグしてるアイラたむが……。
 跳ねるような楽しさの曲調と、アニメーションが本当によくマッチしたいいOPです。OPって楽しいのが大切ですから。Bメロでわりと歌詞詰めてるのがいいですね。サビのメロディー2回目でなんか跳ねるようなプツッとした音が一瞬入ってると思いますが、それがいい味出してます。それはそうとこの木の実全然美味しそうに見えないよな?





ヨルシカ「火星人」(春アニメ『小市民シリーズ』OP)

作詞・作曲・編曲:n-buna



 たぶんみなさんもこれを初めて聴いた瞬間にガチで一番いい曲きたと思ったと思いますが、実際にガチでいい曲です。やっぱりイントロがいい曲はガチでいいんだよ。聞いてるか和田?
 本当にイントロの音が気持ちよすぎる。ここだけで絶頂可能です。Aメロからのメロディーの喋りかけるようなの本当に良いですね。いい曲というのは、イントロと、和声進行と、メロディーがいいんですよ。そんなに小難しいことはやってないように聴こえる本楽曲ですが、そのシンプルな良さというのがハイセンスさとして表れていると思います。
 ハイセンスな楽曲にはハイセンスなアニメーションを。このアニメーションもガチでいいですよね。イントロ冒頭を見た瞬間からあっすばらしいやつだになりましたから。アニメーションの良さが曲に対して一切の忌憚なくにじみ出ています。それはそうと小佐内ってあれで萌えあるのが怖いよな?





長野県一刻館高校ボウリング部「ヒャクニチソウ」(夏アニメ『Turkey!』OP)

作詞・作曲:北澤ゆうほ
編曲:川口圭太



 音無麻衣の声がよすぎる。イントロがいいといいんですよ本当に。何回いうんだよって話なんですけどね。
 楽曲はこう一番いいバンドサウンドがしてて好きです。北澤さんらしいといったらそうかもしれません。イントロがそのままサビのメロディーですからサビもとてもいいですが、Aメロの語尾や、イントロ入り直前の楽器群が特にいいですね。
 それはそうと映像って改めてみると異常ですよね?最初なんか火の海にいるし。最後はなんか大雨だし。本編が話題となった本作ですが、その異常な魅力はOPにこそある気がします。





4s4ki「演者」(夏アニメ『強くてニューサーガ』OP)

作詞:4s4ki
作曲・編曲:4s4ki、NUU$HI



 いわゆる「ダサカッコイイ」みたいなところにある曲だと思います。オートチューンを効かせまくったのが特徴で、全体を通してハモりというかもうこれは対旋律でいいと思いますが対旋律が魅力的な仕上がりになっていると思います。サビのたぶんチェンバロがあることがキュッと引き締めてるのがわかります。
 映像はいわば時系列の説明になってると思いますが、カイルという男がどれだけ異常な精神状態なのかがわかる気がします。戦場は人を壊す……。サビへの移行部の入り混じる部分好きですね。





秦基博「Stellar Days」(秋アニメ『太陽よりも眩しい星』OP)

作詞・作曲:秦基博
編曲:秦基博、トオミヨウ



 しみじみと良い曲ですね。和田の要望の反映なのかAメロから始まる本曲、そのAメロの魅力が凄まじいです。冒頭主和音から入って偽終止的な進行をやるのがセンスある。A-DurでサビでC-Durに移行するの本当に良い。私たちはすでに認識を西洋のキリスト教を土台としたヨーロッパ白人文明圏で発達した一民族音楽にすぎない西洋音楽に洗脳されているので、A-Durはあったかくて哀愁があり、C-Durは純粋とかそういう認識をしてしまうのですが、本当にそういう戦略がうまくいってる楽曲だと思います。高校生の純愛というか、あのクラスのあたたかさというか、ちょっとしたさびしさとか、そういうのが調性とメロディーと和声進行の節々に感じるというか。
 映像も、Aメロがみてるこっちがポカポカとしていくような色にあふれてて、サビでは星と宇宙なのがまさにさっきの曲のイメージと重なってていいですね。岩ちゃんかわいい。





前橋ウィッチーズ「スゴすぎ前橋ウィッチーズ」(春アニメ『前橋ウィッチーズ』OP)

作詞:つんく
作曲:TORIENA
編曲:岸田勇気



 WE ARE!!!!
 ウィッチーズ!!!!
 イントロの語りかけでグッと心を掴んでくる曲です。ユーロビートっぽさのあるイントロとか、楽曲のそこら中になんか色んなきゃぴきゃぴキモい音が混ざっていながら唯一無二の魅力に仕上がっています。スゴすぎ前橋ウィッチーズってなに?
 映像も楽曲にまけないくらいうるさくて最高。心臓血管センターちゃんはいつでるんでしょうか。アイドルもののカメラワークで各人の魅力がでてる、ちなみに弊が好きなのは赤城山よりデカウィッチーズのみなさんです。フルも変な曲で楽しいので聞いてくださいね。





YOASOBI「Watch me!」(春・夏アニメ『ウィッチウォッチ』OP)

作詞・作曲・編曲:Ayase



 たぶん弊が聴いたことのあるYOASOBIでは1番光ってる気がします。短調より長調のほうがいいんだよ。サビ直前のガラスが割れるような音カッコイイですよね。跳ねるような楽しさが好きです。
 このOPアニメーションってすごいことになってて、たぶん口で説明するより見た方がわかると思うんですけど、この遊びの感覚が素晴らしくて、しかもちゃんと魔法要素になっているのが大好きです。キャラクターひとりひとりがよくわかる。サビでニッコニコで指差してるニコちゃんかわいい(激ウマギャグ)。あとサビ途中のエロ猫とニコっちの百合がサァ!!!!!!
 このOPといえば魔法失敗ver.とかいう1回しか使われなかった遊び心がすごかったですよね。ニコちゃんかわいすぎる







吉澤嘉代子「たそかれ」(冬アニメ『誰ソ彼ホテル』OP)

作詞・作曲:吉澤嘉代子
編曲:横山裕章



 やっぱりイントロがいいといいよなぁ!!!!!!和田もそう思うよな?
 この曲めちゃくちゃかっこよくて、転調の話をするのは馬鹿にされますが、いいんです、転調の話をしても。c-mollからサビでC-Durにいくのがガチでカッコイイ。サビのこのメロディーラインがね、本当にうっとりするような魅力があるんですよ。

 上のファイルは音が小さいかもしれない。このようにクネクネとしたメロディー、そしてAからDへフッとぬける感覚。ここがなんとも甘美なわけです。Bメロも魅力的ですよね。不思議感がいい。さっき私は「Stellar Days」ではC-Durを純粋とかって表現しましたが、こっちはC-Durの開放感を持ちつつサウンドのわびさびが効いています。こちらも素晴らしい調理です。Cメロが素晴らしいのでフルも是非聴いてくださいね。










ED編



手嶌葵「花咲く道で」(春アニメ『ある魔女が死ぬまで』ED)

作詞・作曲・編曲:梶浦由記



 お前こんな悲愴なアニメではなかっただろ!と思わなくもないですが、正直にいうとこの曲めちゃくちゃ良くないですか?梶浦先生の曲って一発でわかるのってすごいですよね。ブランドというか。フルが本番だと思う。正直にいうとアニメそのものはぼんやりとみてしまったなぁという罪悪感があるのですが、でも曲がめちゃくちゃよかったなぁとも思います。





Laura day romance「heart」(春・夏アニメ『アン・シャーリー』ED)

作詞・作曲:鈴木迅



 アン・シャーリーって弊TLだと誰もみてなかったんですけど(そんなことはない)、いいアニメでした。古めかしい台詞回しとかがちょうどよかった。やっぱりイントロがいいんですよね。しみじみとしたイントロで。曲全体もこういうちょっとレトロなサウンドがとてもよかったですね。サビの陽気なようで寂しげなサウンドとか、インターリュードのサウンドとか。





内田彩「Explosive Heart」(冬アニメ『異世界レッド 異世界で冒険者になる』ED)

作詞・作曲・編曲:永塚健登



 内田彩氏の爆発力がすごいと思う楽曲。このかわいい曲がよすぎる2025。やっぱりイントロがいいと(以下略
 本編の逆をやるアニメって1番いいから。それはそうとサビのGis-F-E-DがGis-Fis-E-Dになるのは予想できてても嬉しいよな?





ぽかぽかイオン「リミー」(冬アニメ『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます』ED)

作詞・作曲・編曲:白戸佑輔



 一番いい曲。独特なリズムと三連符が気持ちいい。曲と声が合っているのが1番嬉しい。あと楽器の使い方もいいですよね。ピアノとか弦とか、リズム隊の軽やかさとかも。
 映像もなんというかすべてにあたたかさがあって嬉しい。このアニメってあたたかいアニメだったけど、それがEDから伝わってくるので。





マリー&マリー2「Cross heart~偽りのない気持ち(duet ver.)」(秋アニメ『機械じかけのマリー』ED)

作詞:Manami (TRYTONELABO)
作曲・編曲:ByRIN (TRYTONELABO)



 やっぱりイン(
 ポエトリーリーディングって最近流行ってる気がしますが、それをうまく使っていると思います。「恋を感知。」が好きすぎる。フルとで尺が異なりますが、EDのほうもいいと思います。この2人がデュエットするのそうなんだ感は最初ありましたが、めちゃくちゃ納得してる。というかこれはフルの話なんですけど、2番のポエトリーリーディングでぽつぽつと話しかける部分めちゃくちゃ北白川たまこ「ねぐせ」じゃないですか?





藤咲凪「なんとなく」(春アニメ『俺は星間国家の悪徳領主!』ED)

作詞:辻村有記
作曲・編曲:辻村有記、伊藤賢



深夜26時半に聴く一番いいED(弊はストア派だから26時半に聴いていないのですが……)
 めちゃくちゃ機械的な音がたくさんありますが、逆にそれがチルになってるという面白さがあります(え?本編はそんなにチルではなかった?)。高めの声と合ってますね。
 映像がずっとメイド一本なのいいよな?本編もメイド一本だったし
 フルはなんかいろいろ違う感じになってるのでこっちも面白いです。





H△G、石川月菜「線香花火」(秋アニメ『ちゃんと吸えない吸血鬼ちゃん』ED)

作詞・作曲:H△G
編曲:Ryo’LEFTY’Miyata



 イントロの歌詞が本編の内容と直結してる本曲。サビのメロディーラインと和声進行が1番良すぎる。これを書いている時点ではまだ最終話迎えていませんが、このEDを聞くたびにいいアニメだったなぁという感覚になります。最初の1話は適合できるのか心配だったのに。(ゑ?)
 懐かしさのあるこの曲ですが、映像も歌詞も懐かしさで構成されてるんですよね。私は勝手にこの曲に懐かしさというか晩夏みたいなのを感じてるわけですが、それは曲調だけじゃなくて映像や歌詞も合わさって懐かしさが共‐構成されてるんだろうなというのがありました。それにしてもやっぱりサビが本当にいい曲です。





矢作萌夏「水平線」(冬アニメ『空色ユーティリティ』ED)

作詞・作曲:矢作萌夏
編曲:宗本康兵・矢作萌夏



 最初聞いたときからいい曲だなぁって感じてて、曲そのものの力もかなりすごいですが、話を重ねるにつれてこう、EDに入った時のじんわりとした感触がすごくよかった。
 シンプルな曲で、使ってる音とかも少なめだからこそ引き立つ余白が素晴らしいです。イントロのバスの和音に対して、高音部のAが強弱をつけながら鳴り続けているAが、「水平線」の奥行きを示唆しているようで気持ちがいい。「本を表紙で判断するな」とか「アニメをキービジュで判断するな」はありますが、このイントロは本当にすばらしくて、このイントロだけで楽曲の良さがわかるし、イントロの良さはこの1年で1、2を争うくらいかなと個人的に思っています。リヴァーヴを利かすことで、Aメロとの距離感が生まれるのです。
 イントロだけじゃなくて、Aメロの旋律線や歌い方のトボトボとした歩き方や、Bメロの迷い方がいいですね。迷うというのは新たな可能性があるということですから。
 サビはオーソドックスな良さを前面に出しつつ、サビの終結部でまた奥行きを表現するのがいいですね。いわゆるJ-POP(この定義あまりにも広すぎて全身を刺されそうですが)、範囲を狭めてアニソンのデュナーミクのやり方として奥行きはなるほどなぁとなりました。先行事例はいまちょっと思い出せませんが……
 映像もすばらしいですね。実写ってこう気取ってるというか斜めに構えてると捉えられますが、OP映像 の切り替わりの良いアニメーションしまくってる映像との対比がすごくよく効いていると思います。11話は本当によかった。美学ですね。









Arika「inclusion」(冬アニメ『Unnamed Memory』ED)

作詞:夏吉ゆうこ
作曲・編曲:大和



 一番いいイントロ。一番いい本編にイントロが被ってくるED。
 このイントロの和声の組み合わせが絶妙で、これ以外有り得ないみたいな感じがあります。Aメロでは低くから始まりBメロで長調の可能性をみせつつ半音階進行で未確定を演出するのがかっこいい。サビで平行調への移調を確定させて、一気に広がりが生まれるのは本当に絶頂するというか、メロディーが長音なのがとてもいいです。それでいてサビ終わりでイントロをやる、しかも今度は和声を変えてというのがEDの尺でも絶頂できるようになっていうというかこのイントロのメロディーラインと和声が本当に素晴らしいです。当然フルとか最高ですよね。Bメロがダイナミックになり、高音部を重点とするのが最高ににくいです。計算なんです。控えめで純粋な声に聴こえるような歌声も計算されてて、それらが一体となってこの曲となっているわけです。





糸奇はな「Truth」(夏アニメ『アークナイツ【焔燼曙明/RISE FROM EMBER】』ED)

作詞・作曲:糸奇はな
編曲:兼松衆



 途中からなんというか本編でなにやってるのかよくわかんなくなってたアクナイでしたが、このEDをみて聴いているとふとこれまでの方々に想いをはせるような、そんなEDでした。
 アコースティックな曲の良さってこういうこういう曲にこそ現れるとおもうんです。悲しみ、絶望するような、胸を叩くような、そして祈るような曲。最後のアーミヤはどんな想いを持って先へと進むのでしょうか。










特別賞



歌詞賞 Sou「ただ、君のままで」(冬アニメ『全修。』ED)

作詞・作曲・編曲:瀬名航



 普段歌詞を見ないし聞こえてこない弊ですが、なぜかたまたまこの歌詞を検索して読んでそのまま泣いた記憶だけがあるんですよね。なぜ泣いたのかもう忘れてしまったのですが……。当時の弊にはなにか刺さるものがあったのかもしれません。祈りなんかなぁ。





挿入歌賞 紬ヴェンダース「紬の夏休み」(春・夏アニメ『Summer Pockets』挿入歌)

作詞:ハサマ
作曲:折戸伸治
編曲:水月陵



 これって聴いてると泣いちゃうよな?真実の夏休みだから。





挿入歌賞 岡地織花「夏の現在地」(春アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』挿入歌)

作詞・作曲・編曲:照井順政



 弊はなんというかあんまり好きじゃなかったジークアクスですが、挿入歌の良さはピカイチで、照井先生大好きってなるわけです。いろんな挿入歌がありましたが、これが1番好きですね。イントロとサビが気持ちいい。こんなに気持ちの良い風はない。





ダンス賞 ELSEE「Wondrous」(秋アニメ『ワンダンス』ED)

作詞:TeddyLoid
作曲:Giga、TeddyLoid



 警告音みたいなのからいきなり始まるのってめちゃくちゃかっこいい。これをダンス賞にするのはズルだろって言われそうですが、この選考会は主催も享受者も弊なのでいいんです。
 本編で披露したダンスを色々見せてる気がしますが、クレジット入りの斜体の入った太いゴシックとか、色合いとかがバチバチに決まってて本当にかっこいい。何かに真剣な人の姿って世界で1番かっこいいから。
 曲もいいですよね。サビ前?って言えばいいのかわからないけどそこのバス部分がガチで好きで、そっからのサビが良い。





映画賞 くじら「大人になれない」(映画『先輩はおとこのこ あめのち晴れ』主題歌)

作詞・作曲:くじら



ぱいのこについては以前に感想を述べた が、とても良い曲だった。「自由意志など初めからないのだと知って尚歩く」んですよね。











 10選と特別賞に書ききれなかったものや、あるいは普段のTLでの言及が少ないもので(いわゆる隠れたいい曲みたいな)書いておきたいものを。さっきの10選の延長ではないですしこれが○○選というわけでもないです。簡略でいきます。


ひびめし OP - asmi「そんなもんね」



 弊はOP派。「ぐ~るぐるに目まぐるしく~」の三連符大好き。サビの跳躍がいいよな?



ユア・フォルマ ED - 9Lana「ネオラダイト」



 全部が気持ちいいよな?このED。ノリノリで口ずさみながら雨の中歩くか。



Aランクパーティ離脱 ED - 田中有紀「MIRROR」



 イントロがいいといいんだよ。な?和田。それはそうとエパリダはよくわかんなかったが……

ある姫 OP - Daoko「いいよ」


 コロコロした音がガチで気持ちいい姫様が萌えすぎ


未ル OP - V.W.P「愛詩」


   異常なアニメだったけどこのOPと特にこのイントロがいい。聞いてるか?和田。


ははのは ED - ゆいにしお「Family」


 トラウマのフォロワーすまん。弊もこのアニメはトラウマだと思う。でもOPEDに罪はないと思いたいんだ。「悪い夢に溺れた」の部分でこれって本編のことなんかなぁとか考えながらもこのEDとOPがめちゃくちゃ良くてずっと見てたところあるから。


ははのは OP - 果歩「魔法」


 やっぱりいい曲だと思う。白い悪魔はほっといていいから……。ていうかホワイトタイガーいる時点で気づくべきだったんかなぁ……


最強の王様 ED - seiza「真昼の月」


 Aメロが好き。



この好き ED - pachae「ふたりじめ」


 本編はそこそこ面白かったしエッチだったしこの曲良かった。弊ってこういう雰囲気の曲が好きなのかもしれない。Bメロとかかっこいいし、リズム隊もいいし。やっぱり和声進行のセンスなんだよな。



薬屋のひとりごと OP - 幾田りら「百花繚乱」


 いくらさんってソロもあるんだってことをこれで知った気がする(無知)。音ハメの気持ち良さのある映像好きだし、曲もかっこよくてすき。弊も「あっ」ってときにあっって顔したいし。



闇ヒーラー ED - sorato「月に願う」



   ガチで素晴らしい。総合的に勘案して10選に入れることができなかったのずっと泣いてたから。弊ってEDが好きなケースが多いからEDが激戦区になるんですよね。毎週楽しかったけど、実はEDの変更ギミックに4話くらいまで気付かなかったって言ったらフォロワーから殺されるんかなぁ……



ブサメンガチファイター ED - 金子みゆ「絆創膏」



 「チューしてギューしてあげる」ってところで毎回ガチで素晴らしい歌詞って言ってた。一本なのもかっこいいし。



ステつよ ED - BONNIE PINK「Like Gravity」


 こっちも一本ED。かっこいい。短7の和音‐長7の和音の連続(Aメロとか)って本当に気持ちいいのであります。弊ってアメリア一本だし。(デカパイなのに?)(デカパイはデカパイでもいいデカパイだから……)(え?)



ステつよ OP - VESPERBELL 「一閃」


 この曲のイントロが気持ちよすぎる。このダサさとその後に更にダサいタイトルが超ゆっくりからのダサすぎる効果でダサすぎてかっこよすぎて絶頂するから な? イントロっていいだろ?和田



アオのハコ OP - マカロニえんぴつ「然らば」


 雛たむ10割のEDも好きなんだけど、OP派かなぁって感じがある。弊は雛たむ10割です。先輩はずるいから。



キミ越え ED - 神山羊「きみになれたら」


 ホリミヤでもお世話になった神山氏。このサウンドが好きですね。激エロエロな本編からのこれはズルい気がする いやホリミヤはセックスしたけど……



たまほし ED - 和ぬか「最新話」


 10選ではOPを選んだけどこれも好きだからちょっと悩んだところはある。最終話まだ見てないです。



いずれ最強の錬金術師 OP - DIALOGUE+「TREASURE!」


 OP映像がなんかないからここで。この曲楽しくてこのOP聞くの楽しみだったところある。



天久鷹央 ED - ゴスペラーズ「will be fine feat. Anly」


 実を言うとこの曲結構好きでして…… 本編はともかく……



黒岩メダカ OP - いろはにほへっと あやふぶみ「雨トキメキ恋模様」


 ネットで散々バカにされてたけどアニメみてもないのにバカにすんなよって思ったよな?弊もお前も(巻き込まない!)ていうか良い曲だしOPって感じがする



花修羅 ED - さとう。「朗朗」


 いいEDだった。しみじみとするのが好きなんだと思う。入りがかっこいいし。


完璧聖女 OP - りりあ。「愛とか。」


 これに関してはフル版のほうが圧倒的に好きだからこっちを貼らせてほしい。りりあ。様にはいつもお世話になっております。が、今年はこの曲が好きだった。OPだとカットされてるAメロ語尾の部分がガチで好きで……



アンメモ OP - TRUE「Unsung ballad」


 しみじみと良い曲だと思う。アンメモの雰囲気でてる。ため息のようなAメロが美しい。



水属性の魔法使い ED - みさき「たゆたうままに」


 この子守唄のような旋律が締めくくりとしてとても良かったと思う。やっぱりカノン進行って万能なんかなぁ



サマポケ OP - 鈴木このみ「アルカテイル」


 やっぱりこの曲のイントロってすごく強い力があって、一瞬であっ鍵やってわかるのと、ヒロインが交互に写されるので理解らされる強さがある。このイントロだけでこうなんというかすべての哀愁と歴史と日本と田舎とひと時の瞬間みたいな感覚になりませんか?イントロってめちゃくちゃ大事なんですよ。な?



フーコー ED - 和田と山本「となりあわせ」


 ずっと記事でいじっててすみませんでした。それはそうとこの曲のイントロがウェストミンスターの鐘になってるのが好きなんですよね。放課後だからね。それはそうと大サブスク時代だとかあーだこーだ言ってる和田はどうやって資本主義の大量消費社会にあらがっていくべきかについて話し合おうじゃないか。例えばこうやって当時のひと言メモでもいいから記録に残しておくことでその大量消費と忘却のプロセスを少しでも遅延させてそれを聴いていたときがあったということをどこかに記しておくこととか。



おわりに


 (今年最大の萌え萌えすぎて萌え萌えエネルギーの供給過多になるEDと共に)今年も本当にいい曲がたくさんありました。玄米師匠やナナヲアカリさん、ハコニワリリィさんや岡咲さんやHYさん……
 しかし、アニメの本数も大幅に増えたいま、様々なOPEDが一瞬で大量に過ぎ去っていくのはちょっとした悲しさもあります。だからといってクラシック音楽のような「音楽作品」をまるで神のように崇めたて祀るような文化もそれはそれで問題がありますが……だからこそ何かしらの記録を残しておきたいものですね。最後の+αは、あえて記述していない好きな曲もたくさんあります。またどこかで書けるといいな……もしかしたら今後は定期的に各クール毎に何かしらのブログ記事を残しておくのもいいのかもしれないなと思ってるけど実行できる気がしない……。
 でも、こうやって様々ないい曲に囲まれていると、本当に幸せな時代に生きているなというのを実感します。こうしてアニメや音楽や萌えは私たちの一部となっていくのでしょう。