2026/04/24に発売されたkeyの『anemoi』を、5/13に買いました。

anemoiのパッケージ画像。ソフマップ限定版のグッズ類がパッケージ周囲に並べてある
 ソフマップで買った

 それからしばらくOPくらいまでをプレイをしたりしてはいたんですが、今期アニメがやばすぎて放置しつつ多少落ち着いてきた7月の終わりから再開し、昨日(今日の朝)全√クリアしました。のでせっかくだし感想でも書く。(とつラバの感想ブログはいつやるんだよ)

ネタバレなし全体感想

 いやー曲がいいね。いきなり番外編なんだけど、かなり好きな方向性のBGMでかなり良い。全体的に懐かしさやしっとり感があって、いつも傍らにいてくれるような、そんな音がしてて。anemoiの良さってかなりこのBGMが支えているなという感覚がある。全然サントラまだ聞けてないんですけどね……
 key作品ってアニメでしか知らない(CLANNADとサマポケ)けど、なるほどねーこれがkeyの味ってやつかみたいな顔があった。




 ネタバレなし感想書くのむずすぎる、個別ルートネタバレ感想です。プレイ順で各√クリア直後に書いてる部分がほとんどです。


ネタバレ注意


ネタバレ個別ルート感想 










文弥√

 うおーちょうどいい話だ。ていうかなんか最初はバーのおっさん√にしようと思ってたのになんか文弥さん√に入ってしまったって感じで入ったんだけどちょうどいい話でうれしい。
 それはそうと、弊って菱川花菜さんのお声が好きなんかなぁの顔になってしまいそうなんだけど(最初は全然気づいてなくて、学生時代の文弥さんがでてきたときにようやくあれ、この声ってって気づいた)。
 票田とかそういう話げすいからやめなさいよ でもちょうどいい話だったな。正直に言うと全然文弥さん恋愛的な意味で攻略したいが……あと腋をみs パッケージについてきてる街の歩き方案内みたいなのの表紙の文弥さんかわいすぎませんか?

愛乃√

 すまん、これを最初に言うとあれなんだけどここらへんで泣いてくださいね臭がし始めた途端に一歩下がった目線で読んでしまった。それはそうと結構良かったとは思う。
 というわけで、風の一族とか、背景を知っていったけど、愛乃ってかわいいよな……おっきい愛乃さんも好きかもしれん…… でも麦くん、お前途中から全然妹のこと忘れてるのそれはないだろみたいなところない?妹のことも思い出してあげなさいよ へ?文句ばっかり言ってるって………… いや確かにそうかも………… 愛乃ちゃんと愛乃さんのことどっちもめちゃくちゃかわいかったけど、無人島で水着になってる場合じゃないでしょとかお父さん折るのはわかるけどなぁとかエンジンのおばちゃんの変な話とかなんというかどうでもいいところで面白いのは面白いけどどっかポイントが下がるみたいなのはあった気はするんだよな 話としてはよかったんだけど やっぱり麦が全然妹ちゃんのこと途中から言及しなくなったのが嫌だったんかなぁ

塁√

 塁っていいやつだよな?ていうかニーソなのが、萌え。
 話は結構好きだった まぁ大味なのは置いといて…… 塁ってかわいいよな?ラジオっていいよな……ていうか愛乃って爆萌えじゃね?爆萌えすぎる。

健√

 おー大人な味だ。ちょうどいい味。

千春√

 なんかシンプルにいい話だな……うちにも犬がいるけどよく考えたら既にシニア犬ではあるな……みたいなことを考えながらやってしまった このくらいのおちゃらけ具合といい話具合がちょうどいいのかもしれない。健さん√より好きかな。この√では妹ちゃんがちょくちょくでてきてくれててゲチでうれしかった。他の√だと急にフェードアウトしたりするから悲しくて……

小詠√

 おおーーーーーーーーーーー思わず色んなところでワッハッハッハと笑ってしまった。でもそうやって笑っていると、何だか目頭が熱くなってきて…………
 いやー、いい√だった、なぁ。 いい√だった。小詠ちゃんって、どこまでも真っ直ぐで、どこまでも意志があって、かっこいい。かわいい。素直に泣いてしまった。
 この√でこの世界で何が起きていたのかを知ったんだけど、そういうことだったのか。震災のための慰霊館でのやり取りが良かった。名前がたくさん並んでる中で、名前がなくて良かった。と思ってしまうということ。この世界はやりたくないことがたくさんあって、でもその中でたまたま出会えたやりたいことを大切に育てていくこと。生きることはままならないこと。後半へ行くにつれて色んな言葉の大切さが増していったような気がした。スイカ美味しかったよね メープルシロップも美味しいよね。こんどスイカバーも食べようね。小詠ちゃんの生を見届けられて、よかった。ありがとうございました。
 それはそうとなんでR-18ないんですかあそことあそことこことこととかに入れたじゃないんですかえ?煩悩すぎるって?すみません、、、、、

つづら√

 すみません、なぜこれはこんなにエロあるんです???????????????サブルートとしてちょうどいい温度感あったね それはそうとやっぱりエロすぎる なに??????????????????????????????いいの?????????ていうかなんでR18版ないの??????????????????????????????????????????????

陽彩√

 ありがとう。
 ありがとう。
 ありがとう、  愛してる。



 弊って陽彩のこと好きなんやと思います?うん、好きだね ド直球で好きだね まず顔がいい かわいい 美しい それでいてかわいい 面白い ずっと一緒にいたい。
 シナリオについては……すごくよかったな。なんというか一瞬とつラバの華淡√思い出したよな?あと最初のEDが悲しかった、つづらを遠くに追いやったのがすっごく悲しかった、AnotherEDって弊かなり好きで、というのもこの3人でずっと一緒にいれたらなっというのがあったってのがある、TRUE ENDもとても良かったですね 間際までつづらとも一緒にいて欲しいと思ったところもなくはないけど…… よかった。
 でもあの静止した世界って要するにパフォーマティヴィティが無い世界という感じなのか。そう考えると面白いな。宇宙生命体というのもまた面白い。
 存在というのは、切り離して結びつけるという行為でもあって、たぶんTRUE ENDの淡雪……陽彩は年を取るだろうしそして恐らく死も迎えるのだろう。でもその時間というのを、本来なら嘆きの対象であろう時間というものを、逆に生きることそのものとして肯定的に捉え直すというのは、とても良かったと思う。
 場合によってはAnother ENDでノーマティヴではない生き方ができていた、しかしそれがTRUE ENDでテンポラリーノーマティヴィティに回収されてしまったという見方もできるのかもしれない……し、実際そのような懸念を抱いた面もある。
 しかし、ノーマティヴィティの問題というのは、そのノーマティヴィティにおける強制性というものでもあると考えていて、確かに物語面ではそうかもしれないけど(帰ってきたところは置いといて)、でも、陽彩と、麦と、つづらの「選択」として、選択の結果としてたどり着いたTRUEであると、そう思った。もちろんそこにはヘテロの美少女ゲームとしての強制力があるかもしれない。けど、そういうことではなく、そこに確かにいる3人の在り方と泡宇宙として、美しいと思ったんだ。
 いいですね。陽彩には、星が似合う。全ての星々に、静かに捧ぐ讃美歌を。陽彩、好きです。

六花√

 なるほどなぁ。そういうことだったんだ。っていうのは置いといて、このルートだいぶ薄味じゃないですか?いやちゅーしまくってたのはいいとして、思ったよりもスピカの出番が多かったのと、そもそもなんというか全体的なシナリオの凹凸感がなんかなぁみたいなところありません?やまぁいいんですけど…………………… なるほどなぁとはなったけど個別ルートとしてどうなん?みたいなところがあるというか……
 ってことは、他のルートでも妹が先に旅立ったりしていたのはそういうことなんだ え?そうしたら麦って他のルートだと妹と別れたってこと?いいんかそれは?みたいな感じになってしまっている 愛乃√でも書いたけど妹が途中からいなくなるのが寂しかったから なんか複雑だなぁ……………………があるな……………………

スピカ√

 なんというか、1番手堅いシナリオ感があるなぁみたいなところがあった。逆に言えばときめきが少ないとも言えるが…… でもいいんじゃないですか、こういうのが。こういうのがいい。
 それはそうとなんやと思います?スピカってムッツリなんかなぁ……エッチマンだよな?スピカって 小ネタやギャグはちゃんと面白くてうれしかったな、ピザとか風の一族をどう伝えるとか、そういうの。
 あの風の回廊の深層ってやっぱりもつれの話をしているような気がしてきた……

エタニクル√

 うおーーーーー冒頭のスピカ√スピカ視点よすぎ、楽しい日々すぎ、でもkeyがそういうこと大好きなのは知ってはいるけど白けが先にきてしまうって、すまん、CLANNADから何年も経ってるのにまだやってるのかよみたいなのがくるって、まぁいいんだけどさぁ……………………弊向けではないだけなんだけど……………………ちなみにCLANNADをプレイしたことはなく、あにめを見たことしかないので語れることは何ひとつとしてないのですが……
 それはそうとパジャマのスピカ超かわいいな、あとエッチすぎ でもやっぱりどうしてもkeyすぎてあーはいはいいつもの(いつまでやってんだよ……)が先にきてしまったのは本当にすまんけど純粋にそう思ってしまった……
 現状:頼むから育児放棄系やめてね、CLANNADとサマポケでそれは飽きたから

アネモイ√

 いやさすがに冒頭はヒヤヒヤしたな、サマポケやCLANNADの二の舞になるんじゃないかって。苦しいね。それはそうとギャグパート全部うれしいね……………………。
 でも、なんというか、わかってくれると思うけど、だいぶムショテンだよな?これ。いや悪くはないし家族の話(というか麦の話)ではあるし穂乃夏ちゃんかわいいんだけど、だいぶこれムショテンというか「男の物語」だよな?いやわかってるんです、CLANNADの頃とはだいぶ違うし全然良かったし麦の苦悩も孤独も、それらをすべて抱えながらも父親として生きたというご立派さも、わかるんだけど、いやわかるんだけど、麦っていう主人公が本当に全然好きなんだけど、でも、なんというんだろうか、こうどうしても数歩引いたところから眺めてしまうところがあるんだよな……………………。
 たぶんこれは弊が「大人」ではないことにも起因するものがあるような気もする。いや「大人」なんてどこにもいなくて、ただそれを演じているんだけど。嫌いじゃないし、全然こういう物語もいいと思うんだけど、でも、でもやっぱり、自分のこういう物語の構造そのものへの馴染めなさというものが、どこかについてまわってしまっている気はするんだよな……………………



全体ネタバレ感想

 これがkeyの味かぁ。keyの味って言ってもCLANNADのような家父長制風味が強すぎるわけでもなく、確かに現代に合わせてアップデートしているなというのは感じられた。ある意味では現代的な「男の物語」として提示されたものであるなと思う。
 でもなぁ、なんというか……プレイしてると一瞬これ本当に最近発売されたシナリオなんかなぁ……ってなるところもあるんだよな……全体として嫌いじゃないし、個別で全然好きなシーンや話はたくさんあって、でもグランド√含めて全体としてみたときにひっかかりがあってしまう、そういう温度感があって、難しいですね。いや、そういう物語として受容したときには、かなり良いんだけども。ギャグも全然楽しかったし、そのギャグの温度というのが、真澄町の持つあたたかさそのものなんだよな……みたいないい味わいかつ物語に根幹にあって。
 個別ルートでみていくと、やっぱり陽彩√の完成度やシナリオの純度、台詞の節々から感じる優しさや意志が非常に高く素晴らしくて1番好きだった。陽彩√をプレイできただけでanemoiをやった意味があるってくらい好きかもしれない。いや、陽彩さん贔屓してるとそういうのではなくて、本当に気持ちが良くてこれこそが美少女ゲームみたいな香りがあって、それでいて現代的な雰囲気があるという、いいシナリオだったと思う。記憶違いかもしれないけど陽彩√では、anemoi全体になんとなくあるゲイいじりシーンが全然無かったのも安心できたね。
 あと小詠√も大変良かったな。小詠の話みたいなのに弱すぎるかもしれないけど。お話が全体としてとても好きな味わいで。泣いてしまったし……
 逆に言うと、愛乃√は初回にやったから温度感に慣れてなかったからかもしれないけど、最後のほうちょっと白けがきたり、六花√は複雑な心境になってしまったりしてたがあるかもしれない。スピカ√は単体でみたときは好き。
 グランド√は……1番最初でおいkeyまたやるんかみたいなところが先にきてしまったからアレだけど、でも麦がゲチでいいやつすぎる。自分の中で様々な感情が渦巻いていながらもちゃんと演じることのできる人が1番かっこいい。
 でもシナリオそのものの違和感として、穂乃夏に頼りすぎている気もするんだよな。よくkeyは家族の物語とかって言うけど、どっちかというと「男の人生」の物語だと思う。それも良くない意味でのムショテンに近しい共通性を持つタイプの……
 ムショテン全部読んだ人にしか伝わらないかもしれないけど、ララが家を出ていくところとか、それこそルーデウス自身の人生の全体とか、ルーデウスが成したこと成さなかったこととか、シナリオの思想的に近いものがあると思うんですよ。そこがどうしても肌に合わなかった。ムショテンもね、心情描写とか、「男の人生の物語」としては高く評価しているし、実際にanemoiも「男の人生の物語」としては結構高い評価ができると思う。
 それがkeyらしさと言われるとそうかもしれない。
 弊はkeyをプレイしたことがないし、美少女ゲームだって9-nine-を途中までととつラバしかやったことがないし、むしろ弊が「大人」ではないから理解できないのかもしれない。そういった意味で千春がそこに居続けたのかもしれない。そしてanemoi自体がひとつの確かにあった、ある、リアリティなのかもしれない。
 でも、どうしてもこのグランド√、そしてanemoi全体を俯瞰したときに、その根底にあり、そこからにじみ出てくる思想や価値観について、どうしても「旧時代」的なものを感じずにはいられなかったし、そしてそれらについて最後まで馴染むことができなかったなぁ。
 陽彩√が本当に素晴らしくて、小詠√も本当にすきだった。ありがとう。つづら√と文弥√も良かった。あとやっぱり全体を包むBGMが素晴らしい。楽しかったです。













……じゃぁ、修学旅行の夜やるか……




 弊は……




夜の花畑で、淡雪が星をみているかのように写っているCG

催し物で、いろんなお菓子を持ちながら麦のほうを向き笑っている淡雪のCG

モニターに映る陽彩の水着CGと、陽彩の水着アクスタならびに水着のマグカップ
 

 なんというか、まずは遭遇する順番として六花→スピカ→愛乃→小詠って順番だったと思うんですよ。でほーーこんな感じなんだ、愛乃萌えーっとかって言ってたじゃないですか、で1枚目冒頭のCGが来た時に、めっちゃきれい…………ってなりましてね、その後いろいろ考えたり色んなルートやったりしたんですけど、淡雪って変な子じゃないですか、でもしっかりしてて、で美を追求している。弊も美を追求するものとしてシンパシーを感じずにはいられないというか、さすがにいきなりキスはびっくりしてできなかったんですけど、それは置いといて、星空の下、花畑に佇む少女って1番美しいと思いませんか?


 淡雪、いや、陽彩一本で。陽彩、好きだよ。愛してる。